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PV031BS

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Product Feature

芸術作品の枠を超えて音響作品へ昇華

このモデルの陶器製壺形キャビネットは、静岡県浜松市天竜区月にある遠州天龍焼の山口剛氏による作品です。
遠州天龍焼は、高い芸術性を持った作品として有名ですが、単一的な特徴の作品作りに拘らず、色々な材料や手法を駆使して幅広い表現力を持つ作品が作られています。つまり芸術性と論理性を兼ね添えた陶芸家と言えます。

従来、手作り品では不可能と思われていた歪みの無い平面や高い寸法精度が、粘土や釉薬の選定は勿論のこと、収縮率を各部毎に1%の精度でコントロールすることによって実現されています。

PV031BS

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ご希望の方はTom's Sound Netにて販売

Product Specification

品番 PV031BS
希望小売定価(税込み) 220,000円/台
発売時期 令和5年5月
総合仕様
電源電圧 USB TypeC PD対応
DC20V
出力(参考値) 25W
Bluetooth仕様 Bluetooth Ver 4.2準拠
対応コーデック AAC / aptX / aptX Low Latency
再生周波数帯域 50Hz~15kHz
指向角度 完全360°
トータル寸法 W220×D235×H356mm
トータル質量 4.2kg
エンクロージャー
形式 陶器製壺形4バスレフポート
ポート共振周波数 60Hz
フィニッシュ 黒色還元釉
スピーカーユニット
形式 3"防磁型フルレンジ
ダイアフラム ポリプロピレンコーン
ディフューザー
材質 ブナ無垢
フィニッシュ マホガニー色透明ウレタン塗装光沢仕上げ
スピーカースタンド
材質 パイン集成材
フィニッシュ マホガニー色透明ウレタン塗装光沢仕上げ
同梱品
USB TypeC PD対応AC電源アダプター
取扱説明書、保証書

リアパネルの電源入力部

pv031

高音質を実現させる最新の電子技術

1.パワーアンプ部

最新のClass-D Amplifier systemのデジタル回路とアナログ回路を医療機器レベルで精査し、小型でありながら高い伝送特性と高音質を実現しました。
  • ・最新のテキサス・インスツルメンツ社製Class-D AmplifierチップTPA3128D2DAPR 及び、超低歪率0.000015%(1kHz)オペアンプOPA1612を採用。
  • ・カップリングコンデンサーに、信号劣化が少ないルビコン社製薄膜高分子積層コンデンサPMLCAPを採用。
  • ・信号経路の助長やアンバランスを極力避け、最短経路のパターンとし、更に、対となるグランドパターンを高周波レベルで最適化。

2.Bluetoothレシーバー部

高音質なBluetoothレシーバーとして定評のあるキッコサウンドのOKARA oh.1の更なる高音質を追及したプレミアムモデルの内臓部を搭載しました。
  • ・最新のQualcomm社製ハイエンドBluetoothチップCSRA64215を搭載し、高音質なaptX/AACコーデックを採用。
  • ・測定器にも使用される高精度オペアンプ、リニアテクノロジー社LT6203を使用し、低ノイズ、低歪み、かつ高い応答性により、原音により忠実な再生を実現。

サイズを超えた音響特性

臨場感や爽快感などの無指向性ならではの良さは勿論のこと、素直に伸びていながらエネルギー感もある高域や、8cmフルレンジとは思えない切れのある低域を実現。

1.振動板とポートの協調低音放出

VB031のバスレフポートの共振周波数は通常よりも少し低い周波数に設定され、更にポートの位置はスピーカーユニットの振動板の近くに配置されています。これにより、低音域の空気振動が互いに影響し合い、高いバスレフ効果が得られ、50Hzまで伸びた理想的な低音特性を得ています。
一般的なスピーカーユニットでは、共振周波数を低く設定しすぎると、締まりのない低音になるばかりでなく、中高音の歪も増えてきます。PB031に使用しているスピーカーユニットは、大振幅でも歪みにくく設計されており、高い低音再生能力を有しています。PB031はこのユニットの持つ能力をフルに引き出したスピーカーシステムだと言うことが出来ます。

2.スリット・バスレフ

VB031には開口面積の小さいポートを4本搭載しています。ポート容積に対する空気接触面積を多くしてポート内の空気移動に制動力を付加しています。その結果、振動板自体にも制動が働き、バスレフスピーカーによくあるボン付き音を抑えています。
この方式は、スリット・バスレフとしてTom's lab のハイエンド無指向性スピーカー RP123、RP082、RP062にも採用されている方式です。

3.ホーン効果を持ったディフュザー

ディフュザーの役割は音の拡散と空気の流れの制御。口径8cmのフルレンジ・スピーカー用ディフューザーとして期待される拡散効果は、約2kHz以上の高音部で、その効果を得る為には比較的小口径のディフューザーで良いのですが、PB031のデフューザーはφ140mmと大きく設定されています。
その理由は、音の拡散や空気の流れの制御だけではなく、ディフューザーの反射面に特殊なカーブを採用し、振動板及びバッフルとの間でホーンを形成してホーン効果を得ています。
その結果、振動板の空振りが抑えられ、音響変換効率が高くエネルギー感があり、且つ制動が効いた音を実現しました。
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