ご希望の方はTom's labまで
品番 | DA502 | ||||
希望小売定価(税込み) | 297,000円/台 | ||||
発売時期 | 令和2年3月 | ||||
総合仕様 | |||||
電源電圧 | AC100V~240V | ||||
出力 | 50W×2 | ||||
周波数特性 | 5Hz~70kHz(+0/-3dB) | ||||
ダンピングファクター | 300 | ||||
トータル寸法 | 280(W)×369(D)×79.5(H) | ||||
質量 | 4.0kg | ||||
入出力 | |||||
入力端子 | L/R RCA UNBALANCED×3 L/R XLR BALANCED×1 |
||||
出力端子 | SP OUT L/R ×1 LIN OUT L/R RCA×1 |
||||
同梱品 | |||||
3P電源コード、3P-2P変換アダプター RCAショートピン×4、取扱説明書、保証書 |
ハイスペックで高精度な電子部品
- ・最終段のコイルとコンデンサーは全数測定し、共振周波数が同じになるように組み合わせている。必要容量の10倍の余裕のCoilcraft製コイルVER2923-682KLと、音質評価の高いWIMA製フィルム・コンデンサーを使用。
- ・前段のオペアンプは、TI製OPA1612(超低歪み 0.000015% マニア好みのしっとりとした音質)と、LT製 LT1364 (超高速1000v/usec SlewRate 特出した超解像度)を好みにより選択可能。
- ・パワーアンプチップには超HD評価のTI製TPA3251D2を採用。超低歪み0.005%(1W時) HiPower140w/4Ω(1%歪み時)
- ・カップリングコンにはルビコン(薄膜高分子積層コンデンサー)を使用。アルミ電解コンデンサに比較して解像度や透明感があり、澄んだ音になる。
- ・音声信号が通過する抵抗は、誤差0.1%の薄膜抵抗を使用。抵抗熱雑音が少なく澄んだ音になる。
- ・プリント基板は4層FR4銅箔厚70umにて製作。一般的な銅箔厚35umに比べ、大電流や振動に対する性能が向上。
- ・電子部品の半田付けは音質評価の高いKester44を使用。チップ部品もクリーム半田を使用せず、全数手作業で丁寧にソルダリングしている。
忠実再生に拘ったシンプル且つ精査された設計仕様
- ・スイッチング電源から供給されるDC電源を、適切な電源回路でコンバートして再調整し、瞬発力あるクリーンな電源を作り出している。
- ・音量コントロール回路に、7個のチップ抵抗の組み合わせによる二進数音量コントロール方式を採用し、音質対応を優先させた。
- ・演奏時には、論理回路のクロック発振を停止しノイズの混入を防止。
- ・パターン配線を極力短く対象にし、更にはグランドパターンの配置にもこだわり、高周波レベルでの信号処理の最適化を目指した。
- ・プリント基板のレジストは、通常はパターン配線が見える半透明の緑色などが使われるが、音質的に好ましいと言われる黒色のレジストを採用し、音質対応を優先。
- ・ボトムカバーとトップカバーは非磁性体であるアルミ板(T=2.0)を使用しているが、振動を防止するために共振モードを考慮したポイント(8か所)を真鍮製の支柱で固定。
- ・リアパネルの端子と基板を繋ぐ信号用ケーブルは、論理的に信号伝送に優れており、且つ試聴確認でも優位な高品質の撚線(AWG18)をツイストペアにしたケーブルを使用。
- ・線材と基板の接続には、基板上の信号パターンの配置的に最適な位置に配した金メッキネジ式端子を使用し、高周波レベルでの信号処理を最適化している。また、線材の端子部には端子名を入れ、今後のグレードアップなどにも配慮。
セミオーダー仕様
- ・二進数音量コントロール方式によるVOLUME使用位置の適正化
使用スピーカーの能率や嗜好音量の大小により、アンプのゲインを調整し、VOLUME使用位置を適正化する。 - ・前段オペアンプの選定
2種類の音質傾向を持つオペアンプの中から、ユーザーの嗜好に合わせた選択が可能。 - ・INPUT (XLR) の極性
接続するBALANCED仕様の機器に極性を合わせる。
2番端子HOT or 3番端子HOT。